ニュース(佐久ロータリークラブ週報より)



     2016~2017年度 No.44     第1892回例会      平成29年6月22日

◎会長の話
「地元佐久に育てられて」
 8月の例会で東京での「下町(篠崎)育ち」の話をして、11月の例会では名古屋に就職したときの「スーツとYシャツ」の話。先週、東京での会社の出来事に少し触れましたが、その後の話をしたいと思います。
 今の会社は、平成9年に叔父の会社を含めた複数社で企業買収を行い、大阪の方が経営にあたっておりました。買収サイドと現場サイドの意思疎通の欠如からか、トラブル続きだったようです。突然、叔父から「総務課長で2年間、佐久に行ってくれないか」と頼まれ、家族3人(結婚2年目、長男1歳)で、今から19年前の平成10年4月に、知人のいない見ず知らずの土地「佐久」に東京から赴きました。その当時の佐久平駅はまだ新幹線が開通して半年足らず、駅舎のみで周りがまだ更地。この光景がとても印象的だったのを覚えております。
 最初は佐久市常田の2DKのアパート暮らし。寒冷地仕様でなく、冬は室内0℃以下の日も…、結露が酷く窓ガラスは全面結氷…佐久の寒さは堪えました。
 最初の年は総務課長として社内融和に努め、正月開けには社内も落ち着きを見せていました(3月に次男誕生)。ところが、2年目の夏過ぎから買収サイド間での意見対立が見られ、再び社内に不穏な空気が流れだしたところに、今度は「代表取締役就任の依頼」があり、家族や従業員と相談の上、覚悟を決めて平成11年12月に現在の立場になりました。
 代表就任とほぼ同時に現在の社名に変更を行いました。突然の代表就任と社名変更が、地元の方達には「余所者・不信感・心配」と負の相乗効果となり、最初のうちは「そぅじゃあるめぇーに」「しゃらぷてぇ野郎だ」と怒られる日々でした。しかしながら代表としての役割を“地元の方達に自分と会社をより理解してもらう!”一本に絞り、3年間はただひたすら「話す」「飲む」を繰り返していたかと思います。その時の経験が今日の礎となっていると思います。
 少し会社も落ち着いた5年目に、猿久保に新居を構え、6年目の平成15年7月…縁があって佐久RCに入会させていただきました。佐久RCに入るまでは、地元企業の経営者にお目にかかる機会はあまりありませんでしたが、この日から私の中の地元が一気に広がりましたし、世界が変わりました。
 佐久に来て、地元の方々に育てられて…気付けばもうすぐ20年です。まだ途上段階ですがこれからもよろしくお願いします。



     2016~2017年度 No.43     第1891回例会      平成29年6月15日

◎会長の話
「声&調和」
 皆さんは“自分の声”について意識したことはあるでしょうか。
 私は自分の声について意識したのは忘れもしない27歳の時です。務めていた東京の会社を退職するにあたり、送別会を開いていただきました。その会社はまだ創業してから日が浅く、3年在籍しましたが、自分自身では一営業マンとしてだいぶ業績を伸ばした自信がありました(今思えば自惚れです)。
 送別会の席上、その会社の常務さんからお別れの言葉をいただいたのですが、私は(仕事の業績を伸ばしたことを褒めてくださるのでは…)と思っていたところ、「鈴木君は声がいい!ハキハキした声で、これからの仕事も頑張れ!」と言われました。その言葉をいただいたときの正直な感想は(この送別の言葉の意味は何…?)でありました。27歳の私には「鈴木君の個性を大切に」という意味には聞き取れず、浅はかでありましたが、今では大変ありがたい言葉をいただいたなと感謝しております。
 最近、久々に自分の声を意識する機会をいただきました。「ロータリー世界大会出席のため、御代田コーラスに多くの欠員が生じるので参加してくれ!」と言われ、恐れ多かったのですが参加させていただき、「大賀ホール」で初めてのコーラスというものを体験させていただきました。
 本番に向けての練習で、当クラブでもお世話になっている赤羽先生の「体感させる」指導や山口会員の直向きさ、森永会員の優しいフォローのなどの中で学ばせていただいたことは、合唱とは多くの声を調和(harmony)させることでした。
 私の個性(ハキハキした大声)を発揮してしまうと「調和」が崩れることに気付かされたのは…本番3日前です。赤羽先生の言ってくださった「鈴木会長!それだと応援団!」という激励は、久々に自分の声を意識する良い機会となりました。
 新しいことを始めることは勇気がいることでしたが、知らなかった世界を知ることができ、大変楽しく貴重な体験ができたことに感謝申し上げます。



     2016~2017年度 No.42     第1890回例会      平成29年6月8日

◎会長の話
「100年」
 今年のロータリー国際大会は、6月10日~14日にかけて、アメリカジョージア州アトランタにて開催されます。佐久RCからは原ガバナー、越石地区幹事(国際大会推進委員会委員長)をはじめ総勢8名で参加されます。
 今期はロータリー財団設立100周年という記念すべき年の大会でもあり、基調講演者の中にはビル・ゲイツ氏(ロータリーと共にポリオ撲滅活動を推進)やジャック・ニクラウス氏(ロータリーのポリオ撲滅大使)などの講演やロータリー財団100歳の誕生パーティーなどの催しが開催されます。
 ところで、皆さんは世界の長寿企業の半数以上は日本企業なのをご存知でしょうか。
 人間の場合「100年(歳)」という年月は間違いなく長寿と言えるように、会社も100年を超えることは長寿企業と言えます。2008年5月に韓国銀行が「世界の長寿企業」を発表しました。200年越え企業5586社のうち3146社が日本企業という結果でした(因みにベスト3も日本企業)。
 日本は、欧米に比べ少ない戦乱と島国(大陸でない)であった条件が、多くの長寿企業を生み出した外的要因であります。しかしながら「平和」と「地理的好条件」だけでなく、その企業理念がロータリーの理念と重なり大変参考になります。
 多くの長寿企業の特長は「社会貢献」「環境の変化に敏感」「伝統とは革新の連続」「人を大切にする強い結束力」などです。この蓄積されたノウハウを短期的利益追求のためではなく「継承していく」ことに力を注いでいることが大変参考になります。
 100年前、1917年のアトランタ大会で当時のアーチ・クランフ会長が「世界で良いことをする」ための基金の設立を提案しました。最初に寄せられた26ドル50セントから今日では世界有数の財団に成長しております。この「100年」に敬意を表するとともに、私もこの素晴らしい活動を継承していく意識を強く持ちたいと思うところです。



     2016~2017年度 No.41     第1889回例会      平成29年6月1日

◎会長の話
「恥の文化」
 「○○さんに恥をかかせるわけにいかない」という言葉の使い方がありますが、日本人の行動様式の中で、「恥の文化」というのが存在すると思います。
 この「恥の文化」という言葉は、アメリカの文化人類学者 ルース・ベネディクトが『菊と刀』(昭和21(1946)年)のなかで使った用語で、他者の内的感情やおもわくと自己の体面とを重視する行動様式によって特徴づけられる文化のことをいうそうです。具体的には、怖いのは他人の目や他人の口で、「他人に笑われたくない、恥をかきたくない。」これが日本人の行動を規定し、正しいかどうかではなく、世間がそれをどう思うかで自分の行動を決めると(当時の)彼女は恥の文化を定義づけております。
 先の大戦の最中に執筆された『菊の刀』の時代の日本人はまさに「恥は万死に値する」と行き着くところまで行っておりました。この文化人類学者が研究した「日本人の国民性」を、日本降伏後、日本をいかに占領統治していくか、その基本的路線の青写真としたそうです。
 戦後70年以上経ちましたが、戦後生まれであっても「恥の文化」は多少なりにも持ち合わせていると思います。人前では恥をかきたくないという意識から、義理を重んじ、人情を大切にする気風は「日本の文化」として根付いてよいものと私自身は考えております。
 近年、酷いニュースは数多ありますが、戦後教育の中で「恥の文化」をあまりに蔑ろにしてしまった結果では…と個人的には思うところです。



     2016~2017年度 No.40     第1888回例会      平成29年5月25日

《佐久RC創立39周年記念夜間例会》【佐久グランドホテル 18:30~】
 
◎会長の話
「創立記念夜間例会(39歳)」 
 本日は佐久RCの創立記念例会です。
 1978(昭和53)年5月26日に設立総会が開催され、例会を重ねること今日で『1888回!』。明日をもって佐久RCは39周年(39歳)となります。
 『39歳は“サンキュー”だから、感謝の歳』と聞いたことがあります。人間に例えると赤ちゃんから39年経ち中年と言ったところでしょうが、佐久RCは原則1年ごとに組織が変わるルールです。常に新陳代謝しておりますのでまだまだフレッシュなのではないでしょうか。
 設立準備からこの39年の間、社会で多くの経験をしているロータリアンが、
   ◇Plan (目的・目標に用意周到な計画)
   ◇Do (計画に沿ってみんなで切磋琢磨)
   ◇Check (時には侃々諤々意見を出し合い)
   ◇Action (最後には連帯して実行する)
このPDCAサイクルを39回行ってまいりました。この39回の経験が佐久RCを育て上げてきたと思います。
 “佐久RCくん”は喋れませんので『感謝の歳』を迎えるにあたり、会長として代弁させていただくとすれば、
   「39年間ありがとうございます。これからも佐久RCを頑張らせていただきます。ロータリアンだけでなく、ご家族
    様、事務局など携わったすべての方々に感謝しております。これからもよろしくお願い申し上げます。」
と言ったところではないでしょうか。
 私自身の任期も残り1か月となります。今いる方たちとともに、しっかりと務めさせていただきたいと思います。重ねてよろしくお願い申し上げます。

◎懇親会の様子
  
  
  



     2016~2017年度 No.39     第1887回例会      平成29年5月18日

◎会長の話
「RLI方式」
 本日は私の会長年度3回目(最終回)のIDMです。どのようなディスカッションテーマを…と考えていたところ、井出幹事より「テーマを決めて、RLI方式で進めてみては!」と言われ、テーマより前に「RLI方式」で進めることが決まりました。
 RLI(The Rotary Leadership Institute):ロータリー・リーダーシップ研究会は1992年にはじまり、その目的は、『ロータリアンの自主性と卓越した指導性を涵養※し、クラブの刷新性と柔軟性を育て、ロータリーを活性化すること』とあります。この研修プログラムを受講し感じたことは、講師の話を聞いて勉強する「詰込型・暗記型」ではなく、DL(Discussion Leader)の進行の元、決められたテーマについて、解答の結論を目指すのではなく、みんなで意見を自由に出し合って討議し、自分自身の解答や方向性を出す「体験型・理解型」であるのが特徴です。
 近年、ロータリーの研修の場で「この時間はRLI方式で!」という機会が増えてきたように感じます。ロータリアン自らが考え発信すると同時に、みんなの意見も取りいれて自分自身の理解度を深める方式。これからはこのような機会が増々増えていくのではないでしょうか。
 話を本日のディスカッションテーマに戻しますと、地区RLIを受講した5名がDLとなり、年齢順に並んだテーブルごとで、
①『あなたにとってのロータリーは?』
②『Basic & New! あなたが考える“New”は?』の2つを後ほど討議していただきたいと思います。RLIを体験し、理解していただければ幸いです。

  ※ 涵養:自然にしみこむように要請すること。無理のないようにだんだんに養い作ること。



     2016~2017年度 No.38     第1886回例会      平成29年5月11日

◎会長の話
「たばこ…」
 たばこ… 私は喫煙者です… が前提です。
 会長の話を作る際、私は事前に複数の「タイトル候補」をリストアップしているのですが、“たばこの話”は会長就任時のリストにも書いており「どこかのタイミングで話そう」と決めていたものでした。「たばこの悪いところ」は皆さんも詳しいと思うので、今日は少し角度を変えてお話したいと思います。
 日本の喫煙者は、JTが昨年7月に発表した2016年度の「全国たばこ喫煙者率調査」によると男性が29.7%(約1500万人)、女性が9.7%(約530万人)、男女計で19.3%となっているそうです。
~簡単な喫煙率(者)推移 ※人数はすべて[約]です~
 
 昭和40年に約3000万人(男性は82.3%!)。平成12年でも3000万人以上の喫煙者がいたのが、この15年で5人に1人(約2000万人、1000万人減)となっております。不思議なのは女性の喫煙者は昭和40年から500万人前後でほぼ横ばいです。
 喫煙者にとっては非常に肩身の狭い世の中ですが、この15年で顕著になっているのが「禁煙運動」であります。マーケティングの際に主流派(多数派)をターゲットにするのが常套手段ですが、男性喫煙率が50%を切った平成16年(49.8%)から加速度的に禁煙者が主流派になり、分煙などの禁煙運動が活発になるのは当然のことだと思います。しかしながら「喫煙者排除」「たばこを無くせ」など嫌煙家の主張が過激になるのは少しやりすぎでは…と私は思っております。
 メリットなどと言ったら嫌煙家の方たちに怒られそうですが、「タバコミュニケーション」があります。佐久RCでもそうですが、きちんと少数派であることを自覚し自虐しあうことや、見ず知らずの方が大勢集まる会合などでは、喫煙場所で小さなコミュニティーがすぐにできて、中身のない話に花が咲きます。
 人の嫌がっている行為はしてはいけない!は当然です。ただし約2000万人の方たち(佐久RCは10人くらい)を一斉に排除…は弊害も伴うと思います。2020年の東京五輪に向けて新たなルール作りが模索されておりますが、「厳しい中にも愛のあるルール作り」を切にお願いしたいところです。



     2016~2017年度 No.37     第1885回例会      平成29年4月27日

◎会長の話
「クラブ活動」
 皆さんは学生時代や社会に出てから、どのような「クラブ活動」をしてきましたか。運動系でいえば「野球」「テニス」「バスケット」「柔道」「剣道」「体操」など。文科系でいえば「吹奏楽」「書道」「将棋」「法律問題研究」など皆さんも何らかの形で活動してきたのではないでしょうか。
 私のクラブ活動人生を振り返ると、子供の頃から25歳までは様々な形でサッカー部(社会に出てからはサッカー同好会)に所属し、一生懸命練習や試合などで汗を流してきました。いろいろな人が集まりますが「サッカーが好き・上手くなりたい」という共通項の中で様々な人間模様を勉強し、大人になった今もその時の経験が非常に役に立っております。
 クラブ活動の良い所は、共通の趣味(好きなこと)を持った人間が集まって「共通の目的を達成する喜びを皆で分かち合う」ところに尽きると思います。個人で行う競技などでも、お互いに刺激しあい相乗効果によって良い結果を出せるメリットがあります。
しかしながら、クラブ活動の難しい所は、我の強いメンバーが揃い「共通の目的」が定まらなかったり、指導者(主将やキャプテン)のリーダーシップ不足があったりすると、クラブ内の不協和音が生じるおそれがあることです。私がサッカー部での苦い経験では「楽しむ派」対「勝負にこだわる派」の対立…結果、何人か辞めてしまいましたがその後、「楽しみながら勝負にこだわる」活動に変わっていった思い出があります。
先日、佐久RCゴルフ同好会を大浅間GCで行いました。出澤同好会会長、工藤幹事長のリーダーシップ。阿部誠幹事の巧みな運営。そして共通の目的は…ゴルフを通じて親睦を図り、佐久RCをますます好きになることだと私は思います。
 最後に私の疑問ですが、ロータリークラブでは「クラブ」と付いていますが「クラブの活動」と言うより「ロータリーの活動」という言い方のほうがメジャーな感じがしますが何故なのか? 分かる方がいたら教えていただけたら幸いです。



     2016~2017年度 No.36     第1884回例会      平成29年4月20日

◎副会長の話     町田清副会長
 
「私を形作った人と言葉」
 今日は鈴木宏信会長の代役3回目を務めさせていただきます。
 さて、鈴木会長は、会長の話として、「人生、谷あり山あり平地あり」という後輩の言葉を自戒の念を込めて生き生きと話されていましたが、私は、何が人格の形成に寄与してきたかということを自分の経験を踏まえて話させていただきます。
 みなさん、影響を受けた方がいると思いますが、それはどういう方でしょうか。
 私の場合、まず両親、次いで友人、学者、政治家、弁護士そしてロータリアンです。
 私の父は、楽天家で、酒を愛した職人(テーラー)で、人のことを悪く言うことがありませんでした。終戦後シベリアに抑留されましたが、生きて帰れたのは、楽天的で職人だったからだと思います。母は、農家の5人兄弟の一番上で、気が強く負けず嫌い、しっかりした人でした。向上心も強く、50の手習いで大正琴に取り組みました。
 両親の影響を受け、私も負けず嫌いで、楽天的です。
 さて、大学に入り、法律問題研究部という堅いサークルに入りました。あるとき、尊敬する先輩から「町田は評論家だ」と言われました。お前の言うことは実践を伴わない空論だという批判だったのでしょう。少しこたえました。この言葉は頭の片隅にこびりつき、実践を重んじ生きて行こうと思うようになりました。
 大学で友人と刑法の勉強を始め、団藤重光という学者の人格責任論という考えに共鳴しました。法が刑事責任を問う根拠は、悪しき意思決定をしたことだけでなく、そういう人格を形成してきたことに遡るべしという考えです。人は、素質と環境に制約されながらも主体的に意思決定をして生きていく、それが人間だという考えが根底にあります。
 政治家ではフランスのドゴール大統領に惹かれました。アルジェリアの独立戦争でフランスが泥沼に陥ったとき大統領になり、戦争を終結させ、第5共和政を作って弱体だった大統領の権限を強化した人です。機能していなければその制度の枠組みをも変えるのだという姿勢に影響を受けました。
 弁護士になって、中坊公平日弁連会長が激を飛ばすのを聞きました。「今、刑事司法は絶望的だと言われている。しかし、たった00億円でそれを変えることが出来る。捜査段階で、弁護士が被疑者からお金を受け取らずに弁護活動をやろう。それが当番弁護士だ」と。私も意気に感じ、年間何十回も、土日でも接見に行きました。この活動は評価され、その後被疑者にも国選弁護制度ができました。
 最後に挙げるのは、わが原拓男バガナーです。
 原さんは、佐久RCから初めてガバナーになることになり、開口一番、力強く言いました。「みなさん、やるからには楽しんでやろう」。
 他のメンバーは、初め、これからやらなければならないあれやこれやに戦々恐々としていました。ゼロからのスタートで、具体的に何をどう進めていけばいいか全くわからなかったからです。地区事務所もできたばかりで、あてになるかどうかわかりません。
 しかし、原さんのこの一言で、みな、そうだ、楽しんでやろうという気持ちになりました。この一言でメンバーの士気が鼓舞され、クラブとしての一体感も強まりました。その後の展開は、みなさんが知るとおりです。佐久RCは嵐の時を乗り越え、とてもたくましくなったと実感します。
 トップの前向きな言葉がメンバーのエネルギーを引き出したのだと思います。



     2016~2017年度 No.35     第1883回例会      平成29年4月13日

◎会長の話
「親睦の中でのルール」
 先日の『I.D.M』において、佐久RC「クラブ細則」「クラブ内規」の改訂をご審議いただき賛同をいただきました。ありがとうございます。
 あまり「ロータリークラブ定款」など詳しく読む機会もなかったのですが、今回は規定委員会の委員長ということでいろいろと勉強させていただきました。
 「定款」というと義務的要素をまとめたものだと思うのですが、その中でよく言われる、ロータリアンの三大義務として「例会出席」「会費の支払」「ロータリー雑誌の購読」があげられます。義務とは、従うべきとされることを意味するのですが、定款の中には「禁止」という強い言葉が2か所出てきます。「支持の禁止」「政治的主題の禁止」と書いており、ようはロータリークラブ(団体)としては政治的中立を意味することだと思います。いろいろな政党や個人を支持する方たちの集まりになるロータリークラブを拡大していく上で、先人たちが叡智を集めた結果ではないでしょうか。
 私が名古屋でサラリーマンをしていた時、先輩から「お客様としてはいけない話」の中に「野球」がありました。私は子供の頃、野球はあまりやりませんでしたが、ジャイアンツの試合は必ずテレビがついていたので見ていて、自然にジャイアンツを応援するようになっていました。赴任した名古屋は当然「ドラゴンズ」の本拠地ですのでアンチドラゴンズであった場合、不毛の争いがおきるとのことで叡智を授けていただいたのだと思います(その先輩はロッテファンでした)。
 会社組織や団体を組む際に義務的要素の入ったルールは必要かと思います。しかしながら昨今は昔に比べ多少堅苦しい世の中になってきております。商売の中で一定のルールに縛られるのは企業発展のために仕方がないと思いますが、佐久RCにおいては「親睦」「寛容の精神」をベースに発展できれば…と私は思います。



     2016~2017年度 No.34     第1882回例会      平成29年4月6日

◎会長の話
「地中のゴミ」
 最近まことしやかに「地中のゴミで土地価格が…」や「土壌汚染された土地で…」などメディアを通してたくさん取り扱われておりますが、多少センセーショナルに伝えられているので私なりに少し整理してみたいと思います。
 地中にゴミが入っている事例はたくさんあります。発見されるケースで一番多いのは、その場所に何か建設するなど土地を掘削した時に発見されることが多いです。発見したゴミをまた埋め戻してしまうなどして撤去しないと、不法投棄行為者となってしまうので、片づけなければなりません。また、発見したゴミの性質などによっては、環境(人体)に影響を及ぼす場合があるので、土壌検査や地下水検査を行い、土壌汚染対策法上の措置を取らなければいけないケースもあります。
 ここで注意しなければならないのは「地中のゴミ=すべて汚染土壌」ではないことです。今では地中にゴミを埋めることは厳格に禁止されておりますが、一昔前まで行われていた、家庭のゴミを庭に埋めたものが経年変化せずに出てきたりするものや、当時、法律的に縛るものが無く投棄されていたものが多いです。大切なのは、遡れる限りその土地で誰がどのような形で利用していたかという「履歴」を探り評価することです。
 以前、ある金融機関に地中に埋まっている廃棄物撤去費用の見積り依頼を受けたことがあります。この依頼は売買を目的にするものではなく、この土地の自己査定(価値)を調べたかったようですが、結果として、「土地の価値<廃棄物撤去費用」となってしまいマイナスとなってしまいました。しかしながら、この土地が売買できないかどうかは別の話です。その土地を欲しい人(ニーズ)があれば売買時の重要事項説明書にきちんと明記すれば売買や賃貸は可能です。
 最後に簡単に整理すると、「ゴミが埋まっている土地」と「環境基準(地下水や土壌)を超えた土地」は違います。明確な境は「人体に影響を及ぼすおそれがあるか無いか」でありますが、その土地の売買や賃貸は情報が開示されている限り双方可能です。
 皆さんも土地を取得する場合や売却する際に、土地の利用履歴は付いて回る条項ですので一度整理されてはいかがでしょうか。



     2016~2017年度 No.33     第1881回例会      平成29年3月30日

◎会長の話
「I.D.M (アイディーエム)」
 本日は『I.D.M(Informal Discussion Meeting)』です。この「I.D.Mって何ですか?」と聞かれた場合に手続要覧の索引で調べてみると……手続要覧にも載っておりません。インターネットで古い資料などから検索してみると、

◇家庭集会(Informal Meeting)
  かつて「炉辺談話」(Fireside Meetings)、通称「炉辺会合」といわれた集いは、名称に「座談会」「家庭集会」
  「情報集会」(Informed Group Meetings)などと変遷があり、現行では、この言葉そのものが「手続要覧」には
  見られなくなった。一方、RIニュースなどには、Informal (Discussion) Meeting という表現も出ている。実態と
  して、クラブによってさまざまな名称で集会が行われている。

と出ているくらいです。
 佐久RCでは伝統的に年3回の『I.D.M』がプログラムされており(クラブ計画書P27)、この会合の主幹は「会長・幹事」となっております。第1回目の『I.D.M』は12月第2週に行われる「年次総会」にあてられておりますが、第2回(本日)・第3回(5月18日予定)については、「この行事を行わなければならない」という縛りが特にありません。
 フォーマルが「形式ばったもの」であるとすれば、インフォーマルは「形にこだわらない」こととも取れることから、ロータリーメンバーやその家族が複数人集って「お酒を酌み交わす(無尽など)」「とあるゴルフコンペの2次会メンバーが全員ロータリアンだった」「クラブ内の同年代での食事会」「バスで行った地区行事から無事に佐久に戻れた安着祝い」など、毎週木曜日の例会や地区行事とは違った「形にこだわらない集い」は『I.D.M』なのかなと思います(私見です)。
 本日はプログラムされている『I.D.M』において、皆様とともに新年度から適用される規約(クラブ細則および内規)改正案の説明、質疑そして決議に時間をあてたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。



     2016~2017年度 No.32     第1880回例会      平成29年3月23日

《佐久コスモスRCとの合同夜間例会》【佐久グランドホテル 18:30~】
 

◎会長の話      鈴木宏信佐久RC会長
 
「合同夜間例会」
 こんばんは。佐久コスモスRCの皆さん、ようこそお越しいただきました。歓迎申し上げます。私は佐久RC第39代会長の鈴木宏信と申します。よろしくお願いいたします。
 少しだけ私の話をさせていただくと、13年前、「ロータリークラブって何?」という状態で佐久RCに入会させていただきました。佐久RCのメンバーの顔と名前をまだ覚えているさなかで「佐久コスモスRCとの合同夜間例会」が開催され…佐久市の錚々たる経営者の皆様が、緊張している若い私に気さくに話しかけて下さって「ロータリークラブはなんて大人の良い集まりだ!」と感動した記憶がございます。今でも緊張感はありますが、今夜もよろしくお願い申し上げます。
 さて、今年度は皆様ご承知のとおり、原ガバナー年度でございます。地区標語に「Basic &New!(原点に返り新たな改革を)」を掲げられております。この合同夜間例会は佐久のロータリアンが一堂に会し好意と友情を深める原点かと思います。また、私が経験している限りにおいては、この合同例会は必ず“夜間例会(食事にお酒)”となっております。このBasicの部分は永久に残していただけるとありがたいです。
 今後も両クラブが増々発展飛躍することを祈念するとともに、私と橋詰会長年度の残り3か月もあわせてお願い申し上げます。

◎会長の話  橋詰一博佐久コスモスRC会長
 
 みなさん今晩は。今日はお招きにあずかり有難うございます。毎年恒例の、佐久ロータリーとの合同例会は楽しい親睦と料理を楽しみにしてまいりました。
 それにしても、このところ森友問題とか、豊洲の問題とかテレビを賑やかしており、あまり明るい話題がなかったですが、一つWBCは、にわか野球ファンが出来るほど盛り上がりました。結果は皆さんご存知の通りです。第一ラウンド、第二ラウンドの結束力、チームワークはさすがと思ったのは私だけではなかったと思います。私はこんな気楽な事を言っておりますが、今年の貴クラブの原ガバナーの活躍のすごいのはもちろんですが、それをサポートしておられる越石地区幹事をはじめとする佐久ロータリークラブの皆さんの働きには外から見ていても圧倒的なパワーを感じ、侍ジャパンを彷彿させられます。こんなすごい人達がいる佐久市に私は12年前、村民から、町民を飛び越えて、佐久市民に二階級特進をしました。
 先日、中川正人会員に頼んで「佐久の先人」第三次選定の17人が紹介されている冊子を頂きました。第一次第二次選考の36名に続く、芸術家、医師、政治家、そして経済人等、53名の先人たちがこの佐久の地に素晴らしい貢献をされていることを認識できました。その中で、経済の基盤、教育の基盤を作った方々も沢山いましたが、俳人、詩人、芸術家が多いのには驚きました。この第三次の中に江戸時代の瀬下敬忠氏、女流俳人の佐藤採花氏、そして三石勝五郎氏、この方はなんと言っても「指圧の心、母ごころ 押せば生命の泉わく」があまりにも有名です。佐久市佐久の先人検討委員会の皆さんが、この佐久の発展の礎を作った人たちを紹介文を添えてまとめられました。この会場の中にもいらっしゃいますが頭が下がる思いです。
 ちなみに、ここに五郎兵衛米の市川五郎兵衛氏と、先ほどの女流俳人佐藤採花氏が入っていたのは浅科に生まれ育った私には大変うれしかったです。お酒を目の前にしてあまり長く話すと前会長にまたゴルフでこっぴどくやられますのでこのへんで終わりにします。

◎ガバナー挨拶       原拓男ガバナー
 
 原拓男ガバナーにご挨拶をいただきました。

◎懇親会
   
   
   



     2016~2017年度 No.31     第1879回例会      平成29年3月9日

◎会長の話
「お人好し」は良い言葉
 「あの人は、本当にお人好しだよね」と、周りから言われてしまうような人がいると思います。
 皆さんは「お人好し」というと、どんなイメージをお持ちでしょうか? 私が思う「お人好し」という言葉のイメージは『決して誉め言葉ではないけれど少しだけ悪意のエッセンスが効きつつ…けど悪い人でない!』くらいの感じですが良い言葉として使っています。
 「お人好し」の意味を調べると
 
と、善意から悪意まですごく幅の広い言葉ですが、私の周りにいるお人好しの人は、優しくて、いつも周囲のことを考えてくれる人が多いです。(騙されて)悪い人に利用されていれば別ですが、周囲に喜ばれていることをしているので、友達も多いように感じます。
 私は「騙されやすい人に悪い人はいない!」と思っている人間ですが、世間では騙す方が一番悪いが騙される方も悪いとの評価が一般的です。
 私事ですが、以前ある仕事上の出来事で裏切られた際に、私が思う“良い意味のお人好し”の方に「裏切るより裏切られるほうがましだ!」「この瞬間は頭にくるけれど、次からその人間はお前のことを避けて通るようになるから、堂々としろ!」と励まされた時があります。
 「お人好し」の反対語は「意地悪」だそうです。「あの人は意地悪だ」と言われるよりも「あの人はお人好しだ」と言われている方が気分が良いと思うので、私は「お人好し」を良い言葉として使っていきたいです。



     2016~2017年度 No.30     第1878回例会      平成29年3月2日

◎会長の話
「水と衛生(地下水について)」
 今月は「水と衛生月間」になります。RIでは“きれいな水を利用できることは基本的な人権”であるとして、世界でまだ適切な衛生設備が利用できない25億人と、安全な飲み水が得られない7億人以上の人のために、多くの活動を行っております。今日は水でも「地下水」にフォーカスをあてて少しお話したいと思います。
 そもそも日本の水の規制は、戦後から高度成長期にかけて「公害問題」が発生した際に“飲料水経由の影響を考慮して、生涯にわたり接種をしても影響がないレベル”をもとに設定されました。私自身も下町育ちで「ドブ川」と名の付いた黒い油まみれの水が川に流されているのを、幼いながらに記憶しております。現在ではたまにテレビで「多摩川にサケがたくさん遡上した」ことや「東京湾の水が改善され江戸前の寿司が美味しい」など、衛生設備の向上や意識改革によって目に見える効果が上がり、水と衛生環境が大きく改善され大変喜ばしい成果だと思います。
 一方、東京の豊洲新市場でにわかに注目を集めたのが「地下水汚染」という言葉です。この地下水も“飲料水経由の影響を考慮して、生涯にわたり接種をしても影響がないレベルをもとに設定された数値を超えた”・・・が正しい表現だと思いますが、豊洲新市場では実際には利用しない地下水を、将来的に環境基準を下回る値にする方針だったための混乱で、「汚染」という言葉だけが独り歩きしているのは、根拠に乏しい報道だといつも感じております。
 「安全・安心」を否定する人はいないのが当然ですが、飲料や設備に使用しない地下水に数百億もかけている豊洲と、世界にはまだトイレなどの適切な衛生設備や安全な飲み水を得られない多くの人がいる現況とのギャップを考えずにはいられません。皆さんはいかがでしょうか。



     2016~2017年度 No.29     第1877回例会      平成29年2月23日

◎会長の話
「アスベスト」
 先週1週間、名古屋にて「産業廃棄物処理業の許可申請に関する講習会」を受講し、試験もある勉強をしてまいりました。
 私たち廃棄物処理業界の許認可権者は各都道府県で「5年ごとの更新制」となっております。私の会社ではいろいろな時期に取得した20の許認可がありますが、この許認可の更新時に今回受講した講習会の「修了証(合格通知)」が必須となっております。この修了者は誰でもよいわけでなく、会社登記簿記載の「取締役」が有資格者となっておりますので、会社のため受講してまいりました(合格もしたはずです)。
 ところで皆さんは「アスベスト」をご存知だと思いますが、今回勉強してきたので少し詳しく話したいと思います。
 アスベストは廃棄する際「特別管理産業廃棄物」という分類になっており、その処理方法についても厳格に決まっております。それだけアスベストは人間の健康に重大な影響を与えるものなのですが、身近に未だ沢山ある商品になっております。
 アスベストは石と変わらない成分が繊維結晶した鉱物で、耐熱性、断熱性、防音性、電気絶縁性、耐薬品性、曲げや引っ張りに強い加工性が備わっており、そして何より安価であるため「奇跡の鉱物」として重宝されておりました。
 石と同じような成分なので有害元素は含まれておりませんが、特徴としてあげられる細かさ(0.02~0.35μm 髪の毛の1000分の1程度)でまさに石(いし)綿(わた)と呼ばれる所以がここにあり、空気中に拡散されやすく吸引することで肺がんなどの症状が発生されるとしています。
 1975年(昭和50年)に建物などへの直接吹き付けは禁止となりましたが、材料として製品化されたものは保温材・断熱材として1988年(昭和63年)、耐火材として1999年(平成11年)まで製造されていました。各所でまだ使用され続けており解体などで廃棄する際に注意が必要となります。
 昨年、北陸新幹線の「石綿含有の防音壁」を県内3業者が破砕処理したことが問題となりました。使用していた人が捨てる際にも、それを処理する業者としても、その素材の成分情報が広く共有できないとこれからも起こりかねない問題だと思います。皆様も物を捨てる際に気を付けていただけたら幸いです。



     2016~2017年度 No.28     第1876回例会      平成29年2月16日

◎副会長の話         町田清副会長
 
「外国人との対話」
 今日は鈴木宏信会長がお休みなので、副会長の私が代役を務めさせていただきます。代役はこれが2回目です。
 さて、今日は私が外国人と話した経験を話します。小咄を五つ。本題は一つです。
 私が初めて外国人と話をしたのは、私が小学生のときです。遠足に行った先の公園で、外国人男性を見つけ、話しかけました。後先を考えず、「ハウドウユードウ」と言うと、向こうはペラペラペラと言ってきます。全くわかりません。たまらず、先生を呼びに行きました。「ハウドウユードウ」という言葉は、授業で先生に習った言葉です。私はこれとハロー、サンキュウ―、グッバイしか知りませんでした。怖いもの知らずでした。
 次は、司法試験に受かり、勤め先の社長が合格祝賀会を開いてくれたときのことです。中華料理店で祝賀会、二次会はスナックでした。すると、店内にかわいい子がいました。聞くと、上海から来た19歳の女性でした。なぜ日本に来たのか聞くと、実際の日本語を習いたかったからだと言いました。中国の学校では、日本人は別れるとき「さよなら」と言うと教わる。でも、日本に来てみると、「じゃあね」と言って別れる、と。
 次は、ロータリアンになって、インターアクトで長野県内の高校生を連れてハワイに行ったときのことです。訪問したロータリークラブで例会に参加しました。英語での挨拶を準備しました。「私たち日本のロータリアンはポール・ハリスに学んできた。ハワイは日本人にとって憧れの地、パラダイスです。パラダイスはとっても暑い。」というのが用意した原稿でした。でも、空港を降りるとこれがハワイかと思うほど肌寒い。困ったと思ました。そこで、文法なんて考えている余裕はないので、「アイソート、イットイズホット、バット、ノーホット」(暑いと思ったが暑くない)と言いました。笑いが起こり、ホッとしました。
 次は、ある仕事でタイの大使館に行ったときのことです。初め、タイ語か英語が話せるかと聞かれ、話せないと言うと、日本語のわかる人を付けてくれました。でも、別れるとき、これだけはタイ語で言おうと思い、「コープクン」と言いました。「ありがとう」という意味です。すると、それを聞いた大使館員は私の手を握りしめてきました。タイ語で言ってよかったと思いました。
 以前は、短期滞在ビザが切れて不法滞在で逮捕されるタイ人が相当いました。警察署で面会すると、これからどうなるか不安を感じているのが見て取れます。そこで、私は、最初の挨拶をタイ語で「サワディ―カップ」と言った後、私が知っているタイ語はこれだけですと言って、一呼吸置いてから、「ポンラックン」と言います。「アイラブユー」という意味です。ケラケラ笑いが起きます。そして、「マイペンライ」と続けます。「ドンマイ」と言う意味です。安堵の表情が浮かんでくるのが分かります。
 小咄はこれで終わりです。本題は、米山奨学生ですが、残念ながら時間が来ました。そこで、これだけ話します。
 2月9日の例会のとき、私は高柳さんに米山について話すよう振られ、私の考えの一端を述べさせていただきましたが、今お話したような体験が米山に対する考えの背景にあるのかもしれません。旅行であれ、労働であれ、留学であれ、日本を選んでやって来た外国人に対し、こちらも関心を持って、こちらから積極的にかかわっていきたいと思います。できれば、片言でも彼らの言葉を使って話しかけることが大事だと思います。



     2016~2017年度 No.27     第1875回例会      平成29年2月9日

◎会長の話
「新会員セミナー感想」
 7日の「新入会員セミナー」では多くの会員にお集まりいただき、誠にありがとうございます。
 前半のセミナー講師に原ガバナーと越石地区幹事をお招きして大変有意義な時間を過ごせました。感謝申し上げます。
 後半の懇親会では、両者とも佐久RCの一会員としてフラットな関係を実践しておられ、あらためて「佐久RCはいいクラブだ」と思いました。また、阿部広報・情報委員長におかれましては、12日のIM前という絶好なタイミングでセミナーおよび懇親会の設営、そして皆が和む見事な司会進行に大変感謝を申し上げます。

【池田隼士会員の感想】
 
 今年度入会させて頂きました池田です。 先日は新会員セミナーに参加させて頂きありがとうございました。ご多忙中にもかかわらず、講師を務めて下さった原ガバナー、越石地区幹事、本当にありがとうございました。7月に入会させて頂き半年が経ちました。やっとロータリーソングを歌えるようになりましたが、日々の例会への参加だけでは分からない事がたくさんあります。今回のセミナーでロータリーの原点を原ガバナーより、クラブ内容について越石地区幹事より学ばせて頂きました。まさに、今年度の地区標語「Basic & New! (原点に返り新たな改革を)」への思いを感じた講演でした。
 現職ガバナー及び現職地区幹事からの貴重な講演を目の前で受けられた事は大変なプレッシャーではありましたが、思い立っても体験する事が出来ない、本当に良い経験が出来たと思います。また、懇親会では阿部委員長のユーモアあふれる進行で本当に楽しい時間を過ごす事が出来ました。まだまだ分からない事ばかりではございますが、皆様と交流を深めて、色々な活動に参加する事から始めて行こうと思います。ありがとうございました。

【神津正範会員の感想】
 
 新会員セミナー有難う御座いました。講師の原ガバナー、越石地区幹事にお礼申し上げます。
 原ガバナーからはロータリークラブの起源のお話を頂き、今は世界的規模のロータリークラブも最初は一人二人からのスタートであったことを知り、何事も最初は小さな一歩から始まっていることを再確認いたしました。
 また、越石地区幹事からは、組織の事、会費の事など多岐にわたりマイクとポインターを間違えながら、流れる様な口調でご説明頂き有難う御座いました。
 セミナーが終了し懇親会の会場に行きますと、原ガバナーと井出幹事との間の席に座ることになり、多少の緊張が有りましたが、気さくなお二人の先祖代々からの確執のお話などを聞きながら楽しく過ごしました。
 いよいよ中締めとなり、阿部広報・情報委員長の進行で中締めが始まりました。ろれつの回らない様子の阿部さんでしたが、「阿部さんって面白いねえ」と声が飛ぶほどユーモラスな進行で大変楽しい中締めとなりました。
 最後に中締めを指名された依田次期会長よりお金以外の事は俺に任せておけと力強いお言葉を頂き恒例の一本締めで、めでたく締めて解散となりました。大変ご苦労様でした。



     2016~2017年度 No.26     第1874回例会      平成29年2月2日

◎会長の話
「人生山あり谷あり平地あり」

 皆さんには「座右の銘」はあるでしょうか?
 座右の銘とは「自分の心に留めておいて、戒めや励ましとする言葉」と要約されております。要はつらい時や悲しい時、勇気がほしい時、励ましてほしい背中を押してほしい時に、自分自身で前向きな気持ちや平常心になるための「好きな言葉」であり「自分を鼓舞するスイッチ」といえるのではないでしょうか。
 私の好きな言葉の一つは、「人生、山あり谷あり平地あり」です。
 「人生、山あり谷あり」は皆さんもどこかで聞いた時があると思いますが、「平地あり」まで含んだ言葉は初めて聞くのではないでしょうか。この言葉は学生時代サッカー部の後輩マネージャーさんが私にかけてくれた言葉です。
 当時21歳で血気盛んな年頃であったサッカー少年の私は、部の方針として「勝ちにこだわる」「年功序列無しの実力主義」を掲げていました。自分自身にも厳しく、そして部員たちにも相当厳しく接しておりました。若かりしサッカー少年は「心のゆとり」の幅が狭く、試合に勝てば喜ぶのですが、負ければ怒りを大爆発させ、サッカー部内の空気を気まずくさせていることに、当時のサッカー少年は気付かないふりをしておりました。その頃に言われた言葉が「人生、山あり谷あり平地あり」でした。おそらく後輩マネージャーは「冷静になってください!」との思いで言ったのでしょうが、学生時代の心にゆとりのないサッカー少年はその時は聞き流しておりました。
しかし、この言葉は社会に出てから自分自身を鼓舞する際に役に立ちました。社会の荒波は、自分自身の努力だけでなんとかなるほど甘いものじゃありませんでした。事業も良い時もありましたし悪い時もありました。特に悪い時はゆとりが無く、平常心も失いがちなので、困難をこなしていく際にまずは「平地あり」を目指して、自分自身を落ち着かせております。
 皆さんも、良い時の山や悪い時の谷があるかと思いますが、普通の時の平地こそ大事にしてみてはいかがでしょうか。



     2016~2017年度 No.25     第1873回例会      平成29年1月26日

《職場例会》【株式会社パスカル様】

◎会長の挨拶

 
 本日は、株式会社パスカル様での職場例会です。大変お世話になります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

  



     2016~2017年度 No.24     第1872回例会      平成29年1月19日

◎会長の話
「GとL」
 ここ10年ぐらいのことだとは思いますが、以前では「大企業」と「中小企業」という日本語だったのが、「グローバル企業(G)」と「ローカル企業(L)」と置き換えられて使われております。簡単に言ってしまえば、グローバル企業は「海外市場でも競争し商売している企業」で、ローカル企業は「国内市場で商売している企業」とくくることができるかと思います。
 国内を基盤として商売をしているローカル企業は、日本国内のルールの中で自由競争をしているので、その商いが世間に「受け入れられる」または「受け入れられない」、極端に言えばその二者択一だけであります。
 しかしながら、海外市場でも商売をしている、グローバル企業は世界統一のルールの中で自由競争をしているわけではありません。それぞれの国における関税や規制、為替リスク、日本との貿易協定など数々の条件を乗り越えても「通用する」もしくは「通用しない」世界で競争しています。
 因みに私の職業である「廃棄物処理業」は、ローカル産業なのですが、アメリカなどに存在するグローバル企業から見れば、大変規制が多く、参入障壁となっているので、進出できない産業の一つになっております。
 戦後一貫してグローバル化が進んできた中、昨年のアメリカ大統領選挙やイギリスのEU離脱などで、最近「自国保護主義」が再び台頭してきそうな雰囲気になっております。
 先の大戦前は大国主導の保護主義であり、経済基盤を広げるための「領土(植民地)拡大」⇒「経済基盤の奪い合い(戦争)」という道のりになった経験から、自由貿易が推進されてきたものであるのに、水を差している感じがしてなりません。
 ロータリーの哲学を端的に表現し、職業奉仕の理念である『四つのテスト』がありますが、もともとは商取引の公正さを測る尺度として作られたものですので、グローバル社会でも十分通用するものと信じたいところです



     2016~2017年度 No.23     第1871回例会      平成29年1月12日

《新年夜間例会》【佐久グランドホテル 18:30~】

◎新入会員紹介
 
            <大井龍哉会員>
               ㈲トランスポート浅間 取締役


◎会長の話
 
「新年夜間例会」

 皆様、新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
 昨年(2016年)の今頃は、工藤前会長年度の後半が始まると同時に「原ガバナーエレクト壮行会」、原ガバナーはサンディエゴでの「国際協議会」に参加。佐久RCでは4月の「地区研修・協議会」に向けて、本格的に始動をするなど何かとあわただしい1月でした。
 1年経過した本年2017年(平成29年)の1月は昨年のような「これから何かと忙しくなるぞ…」という空気はとくになく、本日皆様と新年最初の親睦(酒席)ができるという喜びをかみしめているところです。私の年度の後半がスタートとなりますが、残り半年間もよろしくお願い申し上げます。
 さて、今年の干支「」の字はもともと、酒壺を表した象形文字でした。「」「」「」などお酒に関係ある漢字には、必ず「(とりへん)」が使われております。のつく字で「」などのようにお酒に関係なさそうな字もありますが、「」は主人が客人にお酒をすすめることをさしたことから「応」「報」などのように、「こたえる、むくいる」ことを意味しているそうです。
 時は「の刻(18時頃)」を少し回っておりますが、今宵は美味しい食事と談笑、そして「日本(SAKE)」「麦(BEER)」「焼(SHOCHU)」「葡萄(WINE)」と「(とりへん)」の付いた飲み物を飲みながら、新年夜間例会を「宴(えんたけなわ)」になるまで楽しんでいただけると幸いです。

★第1762回例会 原会長の話より抜粋
 『酣という字を分解すると、酉偏に甘いとなりますが、この甘いという字は「うまい」とも読みます。つまり、宴酣とは
  ビールやウイスキーやワインや焼酎がうまい時ではなく、日本酒が一番うまい時ということなんです。……』

◎懇親会
  
  
  



     2016~2017年度 No.22     第1870回例会      平成28年12月22日

◎会長の話
「数え年」
 15日の『クリスマス家族夜間例会』には大勢の方のご参加と、伊藤康弘親睦活動委員長をはじめ親睦活動委員会の皆様の運営に改めまして感謝を申し上げます。
 今日は本日12月22日にまつわる話をしたいと思います。
 明治35年12月22日に「年齢計算ニ関スル法律」が施行されました。簡単に言えばこの日から「数え年」だったものを「満年齢」に切り替えるものでした。私の中の数え年の認識は、満年齢+1歳でしたが、よく調べてみると違うものでした。
 生まれた年を「1歳」「1年」とする数え方は何となく認識はしていましたが、加齢のタイミングが「元日を迎えるごとに1歳ずつ年をとる」というのは知りませんでした。数え年だと、今日(平成28年12月22日)生まれた赤ちゃんは「1歳」ですが、10日後の元旦には「2歳」になってしまうという、今の常識では考えられない生まれたばかりの乳児が2歳児となってしまう矛盾があったようです。
  (数え年の計算方法)
    自分の今年の数え年は、元日から誕生日前日午後12時までは「満年齢+2」、
    それ以降は「満年齢+1」で計算する。
 法施行後もなかなか定着しなかったのが現実で、その後昭和25年に「年齢のとなえ方に関する法律」において、終戦直後の環境のなか「若返る」ことで日本人の気持ちを明るくさせる効果をねらい、満年齢をみんなで心がけるようになったそうです。
 2016年(平成28年)も残すところ10日ほどになります。会員ならびにご家族様にとって、よい年末年始となるようご祈念申し上げ、今年最後の「会長の話」とさせていただきます。ありがとうございました。



     2016~2017年度 No.21     第1869回例会      平成28年12月15日

《クリスマス家族夜間例会》【佐久グランドホテル 18:30~】
  

◎会長の話
「家族の形」 
 今年7月より、佐久ロータリークラブ会長を仰せつかっている鈴木宏信です。本日の「クリスマス家族夜間例会」には、ロータリアン30名、そのご家族の方30名と多くの方に参加していただけました。会員がロータリー活動をできるのは、ひとえにご家族様のお力添えのおかげです。会員を代表しまして、日頃からの「感謝の念」とあまり恥ずかしくて言えない「ありがとう」の気持ちを代弁したいと思います。
 家族とは自分自身の年齢によって変化していくものであります。子供時代、成年期、壮年期、老年期とそれぞれの時代で思いは変化していくものですが、「喜怒哀楽の感情を共有できる存在」であるのはいつの時代も変わらないと思います。戦後70年が過ぎ、その時と比べれば間違いなく豊かな時代にはなりましたが、家族の密着度は減少しているかもしれません。
 しかしながら、今年度RI第2600地区原ガバナーの地区標語「Basic & New!」の“New”の部分になぞらえれば、新しいコミュニケーションツールとして、LINEやインターネット上でのSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などによって、昔とは違う形で、家族の密着度は上がってきております。これはこれで新しい家族の形態なのかもしれません。
 私自身はアナログ人間なので、LINEもSNSもやっておりませんので、今日のように集える機会は大変ありがたいものです。会員とご家族様にとって幸せな時間となるように努めてまいりますので、今夜は大いに楽しんでいただけたら幸いです。

◎懇親会
  
  
  
  



     2016~2017年度 No.20     第1868回例会      平成28年12月8日

◎会長の話
「準中型免許」 
 昨今、主に高齢者の問題として、認知症や運動能力の低下に伴う事故などによる「自動車免許の返納制度」が取り上げられております。しかしながら、若者たちの問題として来年3月12日より施行される
「準中型自動車免許」制度を皆さんご存知でしょうか。

<平成19年まで>
 
平成19年まで(18歳で免許取得したとして現在28歳以上の人まで)は、普通免許と大型免許の2種類でした。私自身、高校3年生の1月に免許を取得したのち、その年の2月から「4tパッカー車(車両総重量8t弱)」に乗ってアルバイトをしていました。

<平成19年改訂(今現在)>
 
 現行の法律だと、「中型自動車免許」制度が導入され、普通免許で車両総重量5t未満までしか乗れません。普通免許取得から2年以上経過しないと中型免許(取得費等30万円ほど)が取得できませんので「4tパッカー車(車両総重量8t弱)」は乗れません。現在18歳で進路が決まっている子供たちは、法律改定前までに車両総重量5tまで乗れる資格を急いで目指しているところです。

<平成29年改訂(3月から)>
 
 今回の「準中型自動車免許」という法改正の趣旨は、現行法だと「18歳で免許を取得した人が20歳になるまで中型車に乗れず、また中型免許取得のため新たに取得費用(30万円前後)が掛かる」という運送業界の人手不足と若者のチャンスの芽を摘んでいたことが背景にあると思われます。
 今回新設される準中型免許(車両総重量7.5t未満)は、普通免許取得時に学科数科目を講習すれば実地試験なく取得できるそうです。周りの若者で3月以降に取得する方がいる場合には、普通免許取得より多少費用のプラスはあると思いますが、「中型免許取得には数十万掛かる」ことと「必要に迫られても経験2年以上の時間が必要」をアドバイスしていただけたらと思います。



     2016~2017年度 No.19     第1867回例会      平成28年12月1日

◎新入会員紹介
 
            <新井晃会員>
               ㈱ガド建築設計事務所 取締役


◎会長の話
「年次総会と指名委員会とは」
 本日より12月となり、いよいよ2016年(平成28年申年)も残り1か月となりました。私自身「1年が速い!」と感じるようになりましたが、ある人に聞いた話によると、年齢(私だと45歳⇒時速45キロ)によって速さが違うそうです(小学生の1年間は時速10キロ程度なので1年が長いそうです)。
 佐久ロータリークラブにおける12月の行事の中に「年次総会(毎年12月第2例会)」があり、この年次総会において行うものとして、次年度以降の人事の承認があります。詳しくはクラブ計画書の89頁をご覧いただけたらと思いますが、2つの「指名委員会」によって次年度・次次年度の人事に該当する方の指名を行います。
 指名委員会は11月の第2例会日に現会長から委嘱されたメンバーによって構成されますが、
<指名委員会①として>
 前年度会長・副会長・幹事、現会長・副会長・幹事、次年度会長・副会長・幹事の9名で構成され、「次次年度(2018-2019年度)会長・副会長・幹事・SAAおよび次年度監事」を指名します。
<指名委員会②として>
 次年度会長・幹事の2名で構成され、「次年度(2017-2018年度)15委員会の委員長及び委員」を指名します。
 来週の例会は年次総会となりますが、この指名委員会によって指名された方々が全会員により諮られます。定足数(会員総数の3分の1以上:佐久RCは14名)以上の出席により総会が成立し、その出席者の過半数の賛成をもって承認されるものです。
 佐久RCで「指名されたら拒否権無し!」という、言葉を聞いたことがありますが、せっかくですので「指名されたら楽しもう!」とプラス思考で…できればお願いしたいところです。



     2016~2017年度 No.18     第1866回例会      平成28年11月24日

《ガバナー公式訪問》
 

◎会長の話

「GOVERNOR と PRESIDENT」
 2016-2017年度が始まって約5か月が経過しようとしています。本年度RI2600地区ガバナーを務められている原ガバナーが、7月15日の須坂RCより始まった公式訪問も、本日佐久RCの公式訪問をもって無事に終了されました。地区55クラブ訪問中に地区大会も開催され、原ガバナーのお人柄を第2600地区の会員をはじめ各地区にもお示しできたことは、私も佐久RCの一会員として非常に誇らしいと思います。まだ任期途中ではありますが、大きな峠を越えられたということで、大変ご苦労様でした。
 ところで、11月に入りアメリカ大統領選挙においてドナルド・トランプ氏が選出され、手続きを残すのみとなっていることは皆様ご承知かと思います。各州の選挙人を選出し云々…とメディア等で取り上げておりましたが、この複雑な選挙の仕組みは置いておきまして、大統領(President)と州知事(Governor)について興味深い歴史を、この選挙を通じて知りましたのでご参考になればと思います。
 アメリカという連邦国家はイギリスから独立するとき、13の国(State)が共同で戦ったことが連邦政府をつくるきっかけとなったそうです。しかしながら当時の各国には独立の軍・通貨・徴税権を持つ主権国家であったため、1789年に成立した合衆国は、今のEUより緩やかな連邦国家でした。各国の長は統治者(Governor)と呼ばれるが、連邦政府の長は座長(President)と呼ばれその法的権限は弱かったそうです。
 アメリカで発祥したロータリークラブですので、RI会長(RI President)と地区のガバナー(Governor)の歴史的な因果関係は不勉強で分かりませんが、このようなアメリカの歴史背景が「高度な自治権」を各ロータリークラブに反映させたのかもしれません(あくまで私見です)。
 原ガバナーにおかれましては、残りの任期中にも様々な行事が重なっているかと思います。今後の佐久RCの例会や行事の際には「楽しみ」を最優先にしていただきながら、英気を養っていただけたら…と佐久RC会長(Rotary Club of SAKU President)として思います。



     2016~2017年度 No.17     第1865回例会      平成28年11月17日

◎会長の話
「スーツとワイシャツ」
 私は、平成5年4月から「総合商社の営業職」として社会に出ました。その日から私服で過ごしていた若者が突然「スーツとワイシャツ」が日常となりました。
 初めて買ったスーツは量販店で数をそろえただけのいわゆるリクルートスーツでしたが、会社に入ってみると上司や先輩たちが非常に格好良くスーツを着こなしていて、「最初に買ったスーツたちは失敗だった!」と思ったものでした。
 月日が経ち、先輩たち(特にバブル期入社組)と仲良くなり「着こなし心得」を教わりました。
 ・スーツは良いものを安く買う(繊維問屋との取引が大きかったので安く良いものが買えました)
 ・ワイシャツは長袖
 ・ネクタイは外さない(営業は飲み会でも誰と会うかわからないから厳禁)
 ・靴はきちんと磨く(お洒落は足元から)
などを叩き込まれました。
 変わった心得のなかに「カラーワイシャツは周りに(仕事や社内での活躍)認められてから」でした。理由は当時先輩たちがカラーワイシャツを着だしたところ、社内上層部で「社会人としていかがなものか?」と物議を醸したそうです。結果として「仕事に一人前になってから着てもよし!」となったそうで、自分も早く一人前にならねばと思ったことをよく覚えております。
 ところで皆さんはカラーワイシャツを日頃から着こなしていますか? 私が今思うことですが、若いころカラーシャツに憧れて着てはみましたが、結局チャラチャラ感が拭えなかったかなと思います。歳を重ねてからのお洒落として是非木曜日の例会に一度着てみてはいかがでしょうか。



     2016~2017年度 No.16     第1864回例会      平成28年11月10日

◎会長の話
「動物愛護」
 皆さんは動物を飼っていますか?
 特に犬や猫などは古くから人間の良きパートナーとして携わり、それこそ家族として共に暮らし、生活に潤いと喜びを与えてくれる存在となっています。しかしながら非常に残念なことが起きている現実もあります。
 『動物を飼うことは、命に責任を持つこと!』と当たり前のことですが、「虐待する」「捨てる」など非人道的なことがメディアなどで伝えられております。
  
 最近あったことですが、会社の敷地内にずぶ濡れになった小型犬(マルチーズ・♀)が迷い込んでいました。飼い主が血眼になって探しているはずなので、すぐに警察に拾得物として引き取りに来てもらい、保健所に転送される手続きを取っていただきました。「心配していた飼い主がすぐに引き取りに来る。良かった…」と思っていたところ、10日経っても「飼い主が現れない」「おそらく捨てられたと推定される」と保健所から連絡をいただき…『里親』になる決断をしました。
 引き取りに行った際に保健所の方と話したのですが、平成25年に改正された「動物愛護管理法」により「終生飼養の責任」が法律上明確にされたことを初めて知りました。私の中では困ったときは保健所などが引き取ってくれる…と勝手に思っておりましたが、現在では拒否ができることが明記されたそうです。行政サイドでも、やむを得ない事由の際は里親を仲介している団体などを紹介しているそうですが、「行政で引き取れない⇒捨てられる犬猫が増える」ことを大変危惧しておりました。
 「命に責任を持つ」という大人として当然のことを、子供や孫たちにも分りやすく伝わる10か条がありますので紹介します。
1.私の一生は10~15年くらいしかありません。
  ほんのわずかな時間でもあなたと離れていることは辛いのです。私のことを飼う前にどうかそのことを覚えておいて
  ください。
2.あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って下さい。
3.私を信頼して下さい。それだけで私は幸せです。
  あなたには他にやることがあって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないの
  です。
4.私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
5.時には私に話しかけて下さい。

  たとえあなたの言葉そのものはわからなくても、私に話しかけている、あなたの声で理解しています。
6.あなたがどんな風に私に接したか、私はそれを全て覚えていることを知って下さい。
7.私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて下さい。
  私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めていることを。
8.私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいない
 か考えて下さい。

  もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。それか、もう身体が
  老いて、弱ってきているのかもしれないのです。
9.私が年をとってもどうか世話をして下さい。あなたも同じように年をとるのです。
10.最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送ってください。
  「見ているのがつらいから」とか「私のいないところで逝かせてあげて」なんて言わないでほしいのです。あなたが
  そばにいてくれるだけで、私にはどんなことでも安らかに受け入れられます。そして、どうか忘れないで下さい。
  私があなたを愛していることを。



     2016~2017年度 No.15     第1863回例会      平成28年10月27日

◎会長の話
「会員増強」
 ロータリーの活動において、たくさんの「エンジン」がありますがその中でも「会員数」というのが大切なファクターの中の一つなのは言うまでもありません。
 ここに佐久RCの会員数の変遷のグラフがあります。設立時29名、1990-1991年度(平成2年)(第13期)に66名という最大会員数となりましたが、減ったり増えたりを繰り返し現在39名という会員数となっております。
 
 会員増強は、佐久RCが成果を上げ活力を保ち続けるのが目的だと思いますが、その目的達成のための手段には様々なことが言われております。
 私が思う「会員増強・維持活動」は「佐久RCにいることが楽しいことだ‼ (Enjoy SAKU Rotary‼)」が第一と考えております。“楽しい”の反対語が“苦しい”なので一目瞭然ですが、苦しいことは嫌ですし、当然長続きいたしません。会員増強への近道は決してないとは思いますが、まずは「楽しいクラブ」であることを皆様とともに念頭において活動していきたいと思っております。
 今年度に入り新たな取組みで『会員増強特別委員会』を発足しました。先ごろ皆様に新会員候補者を募ったところ「12名」の方々の承認を受けました。現在、第39期で39人なので来年の40周年時には40人以上の佐久RCでありたいので、皆様も楽しみながら会員増強についての認識を深めていただければと思います。



     2016~2017年度 No.14     第1862回例会      平成28年10月20日

◎会長の話
「段取り」
 10月15日-16日、軽井沢プリンスホテルでの地区大会に多くの会員の皆様に参加していただき、ありがとうございました。また、原ガバナーを筆頭に地区役員の皆様におかれましては、大変ご苦労様でした。身内の披露宴のような、朗らかな感じに包まれた、大変に感慨深い地区大会だったと思います。
 ところで、仕事を手掛ける際によく使われる言葉に「段取り」と言う言葉があります。もとは歌舞伎用語で、段とは物語の一幕・二幕のような区切りのことだそうです。その区切りをひとつひとつ進めていくことを「段取り」と言い、現在では物事がうまく運ぶように前もって手順を整えることとして使われています(諸説あり)。しかしながら、なかなか段取りよくいかないケースが多々あります。
 「段取り八分仕事二分」とはよく言いますが、わかっていてもなかなか“段取り八分”までは積み上げられないのが現実ではないでしょうか。これには「経験」が伴わないと“段取り八分”まで持っていけません。経験不足の人間が経験を積むためには、年月や体験回数・勉強する・教わる・見て覚える・聞いて覚える…と様々ありますが、いわゆる“場数”を踏まなければなかなか経験を積むことはできません。段取り八分まで積み上げられない場合、足りない経験は何で補うかといえば、私は「最後までやり遂げようという責任感」と「常日頃のお付き合い」だと思います。
 佐久RC内の役割は原則1年で行われております。私自身、会長として“段取り八分”はできておりませんが、1年間の役割の中で「段取りが悪い」のもロータリーの一つの姿かもしれません。私は最後までやり遂げよう…という思いはあります。段取りが悪くても皆で助け合えるようなクラブ環境づくりのため、皆様のご協力を引き続きよろしくお願い申し上げます。



     2016~2017年度 No.13     第1861回例会      平成28年10月13日

◎会長の話
「地区大会」
 いよいよ今週末、2016-2017年度地区大会がホストクラブ軽井沢RCのもと、軽井沢プリンスホテルで開催されます。
本年度は原ガバナーを佐久RCより輩出している年度でもありますので、いつもの地区大会より高揚感を覚え大変楽しみでもあります。
 あらためて地区大会の目的ですが、親睦、感銘深い講演(今回は森永会員のお兄様『森永卓郎氏』)、ロータリークラブと国際ロータリーの重要課題の討議を通じて、ロータリーの目的を推進することです。地区大会では、ロータリーのプログラムや、地区とクラブによる諸活動や成功例が紹介され、ロータリアンにとって感動と祝賀ムードにあふれた行事であるとともに、親睦活動を楽しむことのできる機会でもあります。
 また、地区大会のもう一つの楽しみに、県内のいろいろな所に行けることがあります。「佐久RC秋の小旅行」ではないですが、クラブ内の親睦も図る良い機会でもあります。一例ですが、完成したばかりの「まつもと市民芸術館」に行った際は、ロータリークラブに入会していなければまず行かなかった会場に入り、そのスケールの大きさに感動したのを覚えております。今回は軽井沢までの近距離ではありますが、道中や会場の雰囲気も楽しみたいと思っております。
 今回の地区大会の大会テーマは「2016の出会いと絆」です。軽井沢RCの長岡地区大会実行委員長の言葉を借りると「会員数が2,000名を超えて活動したい」という思いと、原ガバナーが唱える「長所を認め合い絆を深めよう」という思いのこもった大会テーマだそうです。皆様にとって、多くの出会いと絆を深める大会になり、実りの多い機会となるように心がけていただけるようお願い申し上げます。



     2016~2017年度 No.12     第1860回例会      平成28年10月6日

◎会長の話
「ロータリーと君が代」
 皆さんは「何故ロータリーで君が代?」と思った時はありませんでしたか? 私は入会時がたまたま7月最初の例会だったので、点鐘⇒君が代⇒ロータリーソングの流れにはただただ驚いた記憶があります。
 「君が代」が生まれたのは800年前の鎌倉時代、「和漢朗詠集(1013年)」という歌集に出ておりますが、そのもととなった詩は「古今和歌集(905年)」に載っております。因みに世界で最も古い国歌としてギネスブックにも載っているそうです。
 わがきみは 千代にやちよに さざれいしの いはほとなりて こけのむすまで (古今和歌集 三四三)
 この詩は読人知らずですが、平安時代の女性から男性への「恋の詩」で、“愛する人の命が どうかいつまでも永く続きますように 小さな石が寄り集まって大きな岩となり それに苔が生えるまでどうか長生きしてください”となるそうです。この素敵な恋の詩である「君が代」が、たまに論争となる軍国主義の詩になるのが悲しいところですが、ロータリーと君が代の歴史の中では軍部が台頭していた時代と切り離せません。
 東京RC設立が1920年(大正9年)、日本のRC(48クラブ、約2,000名の会員)がRIを脱退した1940年(昭和15年)の20年間は、日本のロータリアンにとって苦難な時代だったと思います。アメリカ発祥のロータリーは軍部等に様々な圧力を加えられました。一例ですが、京都RCでは国益を損なう団体ではない証として、日の丸を掲揚し、君が代を斉唱するとの回答を出して納得してもらい、一時的にも危機をしのぐことができたそうです。
 もともと「恋の詩」としての背景がある「君が代」を佐久RCでも毎月最初の例会で斉唱しますが、先人たちのいろいろな思いの詰まった詩であることを忘れずにいたいと思います。



     2016~2017年度 No.11     第1859回例会      平成28年9月29日

◎会長の話
「ナショナルフラッグ」
 皆さんは日本の国旗「日の丸」の由来をご存知でしょうか?
 時は幕末、嘉永6年(1853年)。アメリカのペリーの一行が黒船4隻で神奈川県三浦半島の浦賀沖に現れ、江戸幕府に対し鎖国をやめ通商・交易の開国を迫りました。この時の黒船にはアメリカの国旗「星条旗」が掲げられていましたが、当時の人たちには国旗(ナショナルフラッグ)という概念は理解できておりませんでした。幕府の役人はペリーとの交渉を翌年まで延ばしてもらうことを受け入れてもらいますが、ペリーが退去の際に「黒船の周りにたくさんの日本の船がやってくるが国旗を付けてない」「来年来る時までに日本の船に国旗を付けて走りなさい」「国旗を付けていない船が近づいてきたら、来年は沈めます」と言い残し一旦去っていきます。
 幕府では翌年に備えナショナルフラッグを掲げようと決議しますが、2つの案がでてなかなか決まりません。一説ですが、1つは幕府案の「中黒の旗」。もう一つは薩摩藩主、島津斉彬案の桜島から昇る太陽を美しく思い、太陽を国旗にしようと家臣に言ったといわれている「日の丸」でした。大変な議論の末、海軍の総責任者であった水戸の徳川斉昭によって決定されました。
 各国のナショナルフラッグにはそれぞれの意味や由来が当然ありますが、今の日本人は外国の方から意味や由来を聞かれてもなかなか答えられないのではないでしょうか。
 最近は外国の方が訪日される人数が2,000万人を超える勢い(10年前の3倍)となってきております。私たちが海外旅行する際にいろいろとその国を調べるのと同様に、外国の方たちが日本に興味をもっていろいろ調べて訪日されると思います。当然接する機会も増えてくるかと思いますので、自分たちも日本に興味をもっていろいろと勉強するべきではないかと思います。

        
      日の丸               中黒の旗



     2016~2017年度 No.10     第1858回例会      平成28年9月15日

◎会長の話
「親しき仲にも礼儀あり」
 学生時代の人間関係の中で「先輩・後輩」という一種理不尽な人間関係を皆さんも経験されてきたのではないでしょうか。特に、中学や高校の体育会系の部活動などにおいては1学年の差によって天国と地獄のような扱いの違いがあり、2学年違ってしまえば…例えようのない語るのも恐怖な状態だったと記憶しております。
私は学生の頃はサッカーをしておりましたが、高校1年生の時が一番ひどく、今思えば先輩の理不尽な命令にも絶対服従でした。当然部活動を辞める者も多数出たのですが、辞め際に「何でたかが1歳しか違わないのに…!」と啖呵を切った者がおりましたが「正論」が通るわけがなく、ただただ早く1学年進級したいという思いの中でサッカーをしておりました。
大学でもサッカーを続けましたが、また「1年生」という修行のさなか、1学年先輩(のちの主将になる人)の方が、「自分たちが3年になったらこの理不尽な上下関係を改めるからな!」と言ってくださいました。1学年先輩たちに代替わりした時の部活動の中での上下関係のキーワードが「親しき仲にも礼儀あり」でした。簡単に言うと、サッカーという競技の中で含まれる、練習前の準備や練習、そしてグランド整備などの片づけ。レギュラー、1軍、2軍の選出、そして試合などでの上下関係は一切なし。しかしながらサッカー外での活動においては古き良き上下関係は維持されました。例えば酒席などでの上座下座の席順や後輩がお酌に回る。先輩からの返杯は必ず受け、飲めなくても一度口を付けてから置くなど社会に出てからも非常に役立つものを教えてもらいました。
 佐久ロータリークラブでは70歳代から30歳代までと幅広い層の方たちが活動している中で、上下関係一切なしとは当然いかないと思います。しかしながら先輩たちの寛容さによって、クラブの特長の一つである平均年齢57.3歳がなされていると思います。私自身親しくさせていただいておりますが礼儀は忘れずにいたいです。



     2016~2017年度 No.9      第1857回例会      平成28年9月8日

◎会長の話
 本日の「会長の話」の時間は、原拓男ガバナーの公式訪問が9/8現在で25クラブが終了しておりますが、ここで改めて、工藤久茂地区副幹事(公式訪問担当)にご挨拶いただきながら、私の方で当日使用するPP(パワーポイント)の操作方法等の説明をしつつ、皆さんに体験していただく時間を設けましたので、宜しくお願い致します。

工藤久茂地区副幹事
 今後公式訪問に同行される会員の皆様にお願いです。当日は、原拓男ガバナーをご自宅までお迎えに行って公式訪問先にお連れする事になります。(または、ガバナーと直接お話いただき詳細をお決め下さい。ガバナー・クラブ事務所[佐久RC]での待ち合わせ等でも結構です。)
 本日のPPは当日操作をお願いする事になりますので宜しくお願い致します。
 また、改めて、先日お配りした「公式訪問日程」と「公式訪問同行心得」をご確認いただき、当日は宜しくお願い致します。

   



     2016~2017年度 No.8      第1856回例会      平成28年9月1日

◎会長の話
「環境という言葉」
 皆さんは「環境」という言葉を聞いて、どのようなことを頭に思い浮かべるでしょうか? 言葉の意味は、人を中心にとらえると、広義では人を取り巻く家庭や社会・自然などの周囲の状態のことで、例えば「自然環境」「家庭環境」「政治経済の状況」などと考えられます。狭義ではその中で人に何らかの影響を与えるものだけをさす場合が多いそうです(騒音や臭気など)。
 「環境問題」という言葉になると大気汚染などが起因とされる地球温暖化(=異常気象)や水質汚染・土壌汚染などが起因とされる公害問題などが主なところです。
 自分の職業柄よく登場する環境問題に「ごみ問題」があります。ごみ問題は地球温暖化のようにグローバルなことでなく、非常に身近なことで「自分の家の前にごみが捨てられた!」だけで不法投棄というごみ問題となります。役所などの啓蒙活動によって不法投棄件数自体は減ってきておりますが、未だに長野県の統計(H27年度)で3,514件あり、そのうち家庭ごみの投棄が3,456件(全体の98%)を占めているのが現状です。モラルの問題でもありますが、そこにお金がかかることが嫌だというのが現実的ではないでしょうか。経済状況と切っても切れない関係になっていると思えます。
 一転して「○○環境の整備」という言葉になると、意味がだいぶ変わってきます。周辺環境の整備、IT環境の整備、まちづくり・都市環境の整備、職場環境の整備など、あたかも問題を解決できるかのように、内容をあいまいにするのに役立っている側面もあるのが「環境」という言葉なので注意が必要です。



     2016~2017年度 No.7      第1855回例会      平成28年8月25日

◎副会長の話   町田清副会長
「リオオリンピック、日本人選手大活躍」
 
 今日は鈴木宏信会長がお休みですので、副会長の町田が代役を務めさせていただきます。
 さて、今日お話ししたいことは、やはりリオデジャネイロ・オリンピックです。
 8月21日すべての競技が終わりましたが、今回は日本人選手の活躍が目立ちました。金12、銀8、銅21、合計41個のメダルは過去最高だそうです。最多種目は柔道で12個、国技が見事に復活しました。次いでレスリングと競泳の7個と続きます。
 皆さんは、どの競技に注目し、どの場面、どの選手に感動したでしょうか。
 私が感動したのは、やはり卓球男子女子団体の粘り強さと、陸上男子400メートルリレーのチームワークです。卓球男子は、準決勝でドイツに勝ち、決勝では中国に負けたものの、エース水谷隼がパワフルなショットで初めて許斤に競り勝ちました。高い壁として立ちはだかっていた中国も、倒せない相手ではないと実感しました。また、私は、卓球は技巧的なスポーツと思っていましたが、水谷のプレーは本当に力強く、まるで格闘技のようで、それまでのイメージを一変させました。
 圧巻はなんといっても卓球女子団体。一番手の石川佳純は個人戦で初戦敗退しており、団体戦もどうなることかと思っていましたが、吹っ切れたようにフォアハンドで攻めストレート勝ち。ダブルスでは、福原愛と若い伊藤美誠がダブルスを組み、福原が一回り若い伊藤をサポートし、伊藤が思い切りのいいスマッシュを決めて勝って、最後は伊藤が危なげなく勝ちました。メダルとしては前回ロンドンでは銀。今回は準決勝でドイツに負け、三位決定戦でシンガポールを破って銅となりました。試合後、それまで涙を封印していたという福原が顔をくしゃくしゃにしてぼうぼう泣き、やっぱり泣き虫愛ちゃんでしたが、充実感と達成感を漂わせ、見ているこちらも目頭が熱くなりました。
 そして、陸上男子400メートルでは、山縣亮太、飯塚翔太、桐生祥秀、ケンブリッジ飛鳥が各人の力走と絶妙なアンダーハンドパスで37秒60という好タイムを出し、この種目で過去最高の銀メダルを獲得しました。金は予想どおりウサイン・ボルト率いるジャマイカでしたが、競技後ボルトが日本の4人に声をかけてきたのは、日本の力走に対する敬意だったのではないでしょうか。個々の力では及ばなくとも、4人のチームワークがもたらした結果だったと思います。
 さあ、四年後は2020年東京オリンピックです。私たちにできることはないか考えてみてはどうでしょうか。



     2016~2017年度 No.6      第1854回例会      平成28年8月18日

◎会長の話
「リオデジャネイロ五輪」 
 現在、リオデジャネイロ夏季オリンピックがまさに開催されています。日本人の活躍に皆様も一喜一憂されているでしょうが、お盆休みと重なったことで寝不足気味ではないでしょうか?
 2020年に東京で開催される夏季オリンピックですが、今回開催されている2016夏季五輪にも立候補をしていたことをご記憶の方も多いのではないでしょうか。
 今回のリオデジャネイロでの開催が決まったのは2009年10月(今から7年前)ですが、当時の一次選考(2008年6月)を通過した都市は申請の評価順(10点満点)で、「①東京(8.3点)」「②マドリード(8.1点)」「③シカゴ(7.0点)」「④リオデジャネイロ(6.4点)」の4都市でした。一次選考から開催地決定までに1年4か月を要していますが、その間に「詳細な開催計画」や「現地視察」、「招致プレゼンテーション」などを経ていくうちに支持率が①マドリード、②リオデジャネイロ、③シカゴ、④東京と申請段階での評価が1位だった東京が開催地決定直前には支持率が4位に落ちてしまったようです。
 最終の開催地決定投票では1回目シカゴが脱落(過半数無しで2回目投票へ)。2回目で東京が脱落(過半数無しで3回目投票へ)。3回目の投票の結果66対32でマドリードを破り、晴れてリオデジャネイロが開催地に決定いたしました。
 リオデジャネイロへの招致活動時には、競技場などのインフラ整備や治安問題、水質などの環境問題への対策が高らかに謳われていたようです。しかしながら景気の悪化や政情不安など、7年前には想定しきれなかった状況が、メディアで取り上げられていたようなトラブルにつながっております。
 4年後の東京オリンピックに向けても様々な懸念も想定されておりますが、今は残りの日程の競技者の皆様が最高のパフォーマンスができる環境であることを祈って日本から応援したいです。



     2016~2017年度 No.5      第1853回例会      平成28年8月4日

◎会長の話
「下町(篠崎)育ち」 
 佐久ロータリークラブの会長に就任して1か月が経ったところですが、私が社会人になるまで育った場所、工藤直前会長や川本会員が社会に出てから通り過ぎた場所「篠崎」という場所を簡単に紹介したいと思います。
 私は昭和45年12月9日に誕生。平成5年3月まで東京都江戸川区「篠崎」で育ちました。昭和50年代までは東京という都会のイメージは名ばかりで、東京の一番東にある江戸川区の中でも一番東端にあり、数分歩けばすぐに千葉県との境を流れる江戸川という立地。最寄りのJR小岩駅までバスで30分くらいかかる…今思えば陸の孤島のような場所でした。
 家の周りは住宅密集地で、町工場などはたくさんありましたが、商店街的な中心地というものは特になく、網の目のように細い路地がたくさんあり、きれいな街並み…というよりはまさに下町でした。
 第2次ベビーブーム世代でしたので、子供人口はとにかく多かったです。幼少期には今と違ってテレビゲームなどはなかったですが、歩ける範囲で駄菓子屋が4件もあり、そこに行けば遊び相手には困ることなく、駄菓子屋を拠点に朝から晩まで泥んこになって遊んでおりました。
 そのような下町の原風景が昭和60年代に入り一転いたします。都営地下鉄新宿線の篠崎駅が開業したからです。住宅密集地のど真ん中に駅が誕生し、区画整理事業として周辺整備が行われた結果、道路は整備され、マンション群が林立する都会のベッドタウンとして様変わりしました。今思えば便利になったとはいえ少し寂しい感じもします。
 皆様にも幼少期の肌に焼き付いた原風景があると思います。就寝前にでも思い出してみてはいかがでしょうか。



     2016~2017年度 No.4      第1852回例会      平成28年7月28日

《納涼夜間例会》【大浅間ゴルフクラブ 18:30~】
 

◎会長の話
「納涼夜間例会」
 今年度初めての夜間例会を恒例の「大浅間ゴルフクラブ様」で催すことができました。毎年のこととはいえ親睦委員会の方たちに会場設営などにご尽力いただきまして感謝申し上げます。
 大浅間ゴルフクラブは私も50回以上はプレーさせていただいていますが、広々とした優雅な空間ではありますが、非常にタフなコースでもあり毎回プレーさせていただく折にはチャレンジャー精神を掻き立てられる大変良いコースだと思います。今後も挑戦し続けたいと思いますのでよろしくお願い申し上げます。
 この大浅間ゴルフクラブは今から53年前の1963年(昭和38年)開場という長野県内で4番目に歴史の古いゴルフ場だそうです(因みに1位:旧軽井沢GC、2位:軽井沢GC、3位:晴山ゴルフ場)。昭和38年当時、私はまだ生まれておりませんが、高度成長期とはいえ「ゴルフ」というスポーツはまだまだ高嶺の花だったと思います。今では歴史と伝統を重んじながらも電動カート導入やセルフプレーなど新しい試みにチャレンジされながら、格式の高いゴルフ場として県内外から高い評価をされております。まさに原ガバナーの目標とされる「Basic & New !」と相通じるものがあると思います。
 夜間例会は、昼間の例会とは一味違い、「親睦を深める」良いひとときだと思います。会員間の好意と友情が深まりますよう希望します。

◎懇親会
  
  
  
  
  
  



     2016~2017年度 No.3      第1851例会      平成28年7月21日

◎会長の話
「ガバナー公式訪問同行記」
 7月15日(金)に原ガバナー最初のガバナー公式訪問に同行してきました。第2600地区55クラブ中、最初の訪問クラブは「須坂RC(スザカ迎賓館)」でした。ガバナーと相談し、遅刻はいけないので10時に佐久を出発しました。私が運転中もガバナーは福上ガバナー補佐の事前訪問レポートのチェックなどに余念がなく、11時過ぎには現地に到着。11時30分より福上ガバナー補佐、会長・幹事さんと例会前の会議を開始しました(私はパワーポイントのセッティング)。
須坂RCは到着順に食事をとるスタイルなので、12時40分には「点鐘」があり、ガバナーの話の時間は30分以上ありました。
 話の中身についてはガバナー公式訪問時に聞けるとして、原ガバナーが当初予定していた原稿は「20分」を想定していたようですが、そこは臨機応変に須坂の話や原稿を掘り下げて約30分間、最初のガバナーの話を分かりやすく見事にこなされておりました。
 今年度の佐久RC会長の方針の一つに「他クラブを知り、自分たちを知る活動(他クラブへ一人1クラブは必ず訪問する)」を掲げさせていただきました。私自身、須坂RCの例会出席はもちろん初めてでしたが(原ガバナーのおかげで)大変歓迎されましたし、他クラブを知る活動もできて大変有意義な同行ができたものと思います。残り52クラブのガバナー公式訪問がありますので、皆様も是非他クラブを知るまたとない機会ですので同行をお願いいたします。



     2016~2017年度 No.2      第1850回例会      平成28年7月14日

◎会長の話
「会長の話」という話

 皆さんこんにちは。10日(日)の平尾山登山お疲れ様でした。晴れて気温は高かったですが、木漏れ日の中での登山は爽快でした。しかし思った以上に平尾山はきつかったですが、みんなでフォローしあい全員無事に登頂できました。頂上からの景色は最高でしたので、次回企画の際には体力確認にもなりますのでより多くの皆様の参加を期待したいです。
 「会長の話」(「会長の時間」とも言うそうです。)は例会の流れの中で「点鐘」→「ロータリーソング斉唱」の後で必ず組み込まれているものです。会長唯一ともいえる特権=「会長の時間」が与えられ、その中身はロータリーの奉仕理念の提唱や活動、世の中の動きなど幅広いテーマでスピーチを行うものです。1時間の例会の中で会長が(欠席の場合当クラブでは副会長)5分程度行うものですが、いろいろな組織の「会長挨拶」と佐久ロータリークラブの「会長の話」で違うことは、
・ほぼ毎週ある。
・「会長の話」を週報に記載し会員や第2600地区に配布する。
・佐久RCのホームページに会長の話だけ1年間アップされる。
という特長があげられます。
 なるべくロータリー活動のことや身近なことをお話してまいりたいと思います。皆様のほうでリクエストなどがあればこの時間で伝えられるものは伝えたいと思います。

◎前年度監査報告
  ・関口孝裕監事より、前年度監査報告がありました。

◎前年度皆出席者発表(計26名)・表彰(計4名)
  
  
  19年皆出席(2名)  越石雅雪君 関口孝裕君
  15年皆出席(1名) 阿部 豊君
  11年皆出席(1名)  工藤久茂君
  10年皆出席(1名) 鈴木隆一君
  9年皆出席(1名)   宮沢彰博君
  8年皆出席(3名)   高柳健司君 土屋充俊君 依田幸光君
  7年皆出席(3名)   井出  秀君 鈴木宏信君 竹内正幸君
  6年皆出席(5名)   川本明夫君 田中省三君 町田 清君 山口正久君 森永哲郎君
  5年皆出席(2名)  原 拓男君 二見光子君
  3年皆出席(1名)   依田淑史君
  2年皆出席(3名)   阿部  誠君 伊藤康弘君 村田博志君
  1年皆出席(3名)   出澤龍一君 小林貴幸君 佐藤穂高君
  


     2016~2017年度 No.1     第1849回例会      平成28年7月7日

◎新旧会長・幹事バッジ交換
 



◎新入会員紹介
 
        <池田隼士会員>  <神津正範会員>
           池田建設㈱     神津保険事務所
                            代表取締役


◎新会長挨拶  鈴木宏信会長

 皆さんこんにちは。本日から佐久ロータリークラブ第39代会長を務めさせていただく鈴木宏信です。今年中に46歳になるので、7歳の時に佐久ロータリークラブが発足したと思うと伝統を感じずにはいられません。
 前任の工藤会長・二見幹事をはじめ会員の皆様大変ご苦労様でした。工藤会長の指導力、二見幹事のきめ細かい内助の功。私や井出幹事でどこまで務まるかわかりませんが、楽しみながら務めてまいりたいと思います。
 また、今年度は第2600地区のリーダーとして原拓男ガバナーの年度でもあります。昨年のガバナーエレクト年度におかれましてもご苦労の連続であったと思います、地区役員の方々も含め大変ご苦労様でした。
 私たち、佐久ロータリークラブでの今までの歴史や活動が『基礎』としてあります。この基礎の上にあらゆる活動が成立しているかと思います。佐久ロータリークラブの活動を本分とし盛り立てていくことを念頭におくこと=原ガバナーを盛り立てることにつながるかと思います。皆様に助けていただきながら1年間一生懸命務めてまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

◎新会長・副会長・幹事・SAA挨拶方針説明
◇鈴木宏信会長
 
 2016-2017年度の国際ロータリー会長、アメリカ(テネシー州チャタヌーガ)のジョンF.ジャーム氏は本年度のRIテーマを「人類に奉仕するロータリー(Rotary Serving Humanity)」と発表しました。
 メッセージの中で「友人との出会い、地域社会とつながり、目的意識を持つ、人々の絆を育む、キャリアを築く、語らい、笑い、アイデアを分かち合う、しかし、集う一番の理由は、最も大切な目標、すなわち『奉仕』のため」と述べられております。
 それを受け、RI2600地区原拓男ガバナーは地区標語を「Basic & New!(原点に返り新たな改革を)」、地区行動指針を「長所を認め合い絆を深めよう」と発表しました。またメッセージの中で「ロータリー全体の発展を望むなら全員が同じ方向に進まなければならない」「全員同じ方向に進み(We Serve)⇒(I Serve)に発展」と呼びかけられております。
 わたくしたち佐久ロータリークラブは、会員相互の親睦を図りながら、地域社会のニーズに応えられる奉仕団体として下記の方針を掲げさせていただきます。
○会員の増強・維持、そして全員参加で活動
(増強も維持も全員参加の中で活路をひらけるのでは)
○会員間の好意と友情を深める活動
(会員の『職業』をもっとよく知る機会を設ける)
○他クラブを知り、自分たちを知る活動
(他クラブへ、一人1クラブは必ず訪問する)
○Basic & New
(佐久RCとして変化に対応できる仕組みづくり)
 他にも目標はあるかと思いますが、上記方針をベースとして、会員皆様の今まで以上のご協力をお願い致します。

◇町田清副会長
 
  鈴木会長の基本方針に沿って、佐久ロータリークラブが活力ある運営ができますようサポートさせていただきます。
 一年間宜しくお願い致します。

◇井出秀幹事
 
 2016-2017年度RIテーマ「人類に奉仕するロータリー」、2600地区標語「Basic& New!(原点に返り新たな改革を)」、地区行動指針を「長所を認め合い絆を深めよう」と原ガバナーエレクトが発表されました。
 これを受けて、鈴木宏信会長の今年度のクラブ方針
○会員の増強と会員の全員参加の活動を推進する
○会員間の好意と友情を深める活動
○他クラブを知り、自分たちを知る活動
○佐久RCとして変化に対応できる仕組みづくり
 これらの目標に向けて鈴木宏信会長の下で一生懸命に業務を推進して参りたいと覚悟しております。また幹事としての職務を諸先輩方からのご指導を受けつつ実行していきたいと思います。会員皆様方のご理解とご協力をお願いします。

◇小林崇之SAA
 
 週1回の皆様の限られた時間を大切に考え、例会の開会・閉会時間の厳守を基本に、円滑な進行の中にも佐久ロータリークラブらしい和やかな雰囲気を大事にした例会の運営を心がけたいと思います。
 皆様の御協力をお願い致します。